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【昭和飛行機工業】据置:BBB/安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 16d0198

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http://www.jcr.co.jp

16- D- 0198 201 6 年 6 月 9 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

昭和飛行機工業株式会社

(証券コード:7404)

【据置】

長期発行体格付 BBB

格付の見通し 安定的

■ 格付事由

(1) タンクローリー、バルク車などの特殊車両のほか、航空機・建築材料となるハニカム、シェルター、非接

触型給電システムの製造などを手がける。J R 青梅線昭島駅前の広大な自社所有地を活用し不動産賃貸事

業を展開しており、同事業が収益の柱となっている。また、ゴルフ場やホテルの運営、物販事業などにも

事業領域を拡大している。14 年 3 月に三井造船の持分法適用関連会社から連結子会社となった。親会社

の議決権比率は 65%を超えているが、当社の上場が維持されるなど経営の独立性は維持されている。こ

うした点を重視し、当社の格付に反映させている。

(2) 収益は底堅く推移している。改善基調であった輸送用機器関連事業は赤字に転じたが、主力の不動産賃貸

事業は安定しており、今後も会社全体の収益を下支えするとみている。また、輸送用機器関連事業も、足

元の受注は堅調であることや従前に比べると原価低減が進んでいることなどを踏まえると、収益悪化が続

く可能性は小さいと J C R では考えている。財務構成は改善が続いており、今後も安定した状況を維持可

能とみている。以上を踏まえ、格付を据え置き、見通しは安定的とした。

(3) 16/ 3 期営業利益は 13 億円(前期比 30.2%減)と 2 期振りに減益となった。輸送用機器関連事業では一部

の主力製品の売上が伸び悩んだことに加え、フィリピンでの生産拠点新設費用や、退職給付債務にかかる

損失などが収益を押し下げた。不動産賃貸事業も商業施設「MORIPA RK Outdoor V illage」の開業に伴う販

売促進費の増加により減益となった。ただ、17/ 3 期営業利益は 17 億円(前期比 24. 5%増)と増益となる

計画。前期の減益要因の一部は解消しており、収益は回復に向かう可能性が高い。

(4) 財務構成は良好である。自己資本比率は 09/ 3 期末の 38. 7%から一貫して改善が進み、16/ 3 期末は 51. 1%

となっている。保有資産の含み益は厚く、財務の余裕度も高い。昭島駅前では 14∼15 年にかけて開通し

た市道48 号、49 号の周辺エリアでの開発を進めている。ただ、建築コストの上昇なども踏まえ、当面の

設備投資は減価償却の範囲内を目処に慎重に行っていく方針であり、財務構成が悪化に向かう可能性は小

さいと J C R では考えている。

(担当)里川 武・坂井 英和 ■ 格付対象

発行体:昭和飛行機工業株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 6 月 7 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:里川 武

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「不動産」(2011 年 7 月 13 日)、「親子関係にある子会社の

格付け」(2007 年 12 月 14 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 昭和飛行機工業株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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